JIS第2水準文字
JIS第2水準文字とは、JIS基本漢字(JIS X 0208)で定められた6,353字の日本語コードのうち「難しい漢字だが、全く使えないのは不便」というカテゴリの漢字です。
固有名詞以外で使用すべきではない難しい漢字
コンピュータ上で使用する日本語文字の規格として、JIS(日本工業規格)では、JIS基本漢字(JIS X 0208)として6,353字の日本語文字コードを用意しています。これは、常用漢字表を元にして作られた「日常的に使用する」2,965字の漢字・文字からなる第1水準、それよりも「難しい漢字だが、全く使えないのは不便」という漢字を中心とした3,388字からなる2水準に分かれています。JIS第2水準文字には、義務教育では習わない難読漢字が多数含まれており、文章に難しさを感じさせたり、ユーザーが読めない可能性もあります。固有名詞などに使う場合を除いて、出来るだけ使用しないようにしましょう。
なお、当サイトで提供している、「難読漢字/機種依存文字チェッカー」(ツールページで提供)を使えば、簡単にチェックできますのでお試し下さい。
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